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カリフォルニアロールに巻かれて

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旅4日目②~カリフォルニア州で愛の山と出会い、そして帰る。~

旅4日目①~アリゾナ州からカリフォルニア州へ~のつづき。。。

78号線を走り続けます。

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牛には沢山会いました。

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ようやく分岐が見えてきました。
111号Northへ。

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途中で右折して、ようやく目的地が見えてきました。
フロントガラスが汚い(;^ω^)

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目的地とは、「Salvation Mountain(サルベーション・マウンテン)」。
直訳すると「救済の山」。

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砂漠の中に突如現れるカラフルな山。

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これ、巨大なんですよ。

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黄色の部分は歩いても良いという事なので、そちらを通って上がってみました。

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てっぺんに着いた夫。小さく見えるなぁ。

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さて、このカラフルな山は一体何なのかと言いますと・・・

一人の男、Leonard Knight(レオナード・ナイト)が30年間作り続けた愛に溢れる山なのです。

レオナード・ナイトは元々信心深い人間ではなかったそうです。
朝鮮戦争からの退役後、1967年のある日、突然車の中で”GOD IS LOVE”である事を理解したのだそう。

レオナードはこの場所で水、電気、ガスといった都会生活とは無縁のキャンプ生活を行い、砂漠の山を神の愛で溢れる山へと作り変えていきました。

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あらゆる所に『God is Love』の言葉が溢れています。
”神は愛”

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砂の山にがらくたを積み重ね、砂で埋めて、セメントで塗り固め、そこに神の言葉を描こうとしました。
そうして少しずつ山を大きくしていきましたが、作業を始めて4年ほどが経ったある日、山が崩れてそれまでの苦労が台無しになってしまいました。セメントがなかなか手に入らず、砂を多く混ぜすぎたせいで、脆くなってしまったのだそう。

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山が安全ではないことを教えてくれた神に感謝し、彼は一からまたやり直しました。
やがて、土地に古くから伝わる日干し煉瓦を使うことを思いつく。
彼は自転車でクリークまで水を汲みに行き、日干し煉瓦用の泥に藁を混ぜ合わせて、その上にペンキを塗り重ねていく。ペンキが重なるほど層が厚くなり、風雨に耐えられるようになっていった。
そうして、現在のサルベーション・マウンテンの元が出来上がったそうです。そこに様々なペイントを使い砂漠のカラカラな大地の色に彼なりの愛に溢れる色を足していったのです。
ペンキや食料は寄付によってまかなわれていたそうです。

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藁が見えます。

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山の隣にも建物があり、

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覗いてみると、そこも愛で溢れていました。

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彼は2011年に体調を崩してからここを去り、現在はボランティアによって管理されているそうです。

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人懐っこい猫さん達にも出会いました。
レオナードは多くの猫たちとともに暮らしていたそうです。彼らも一緒に過ごしてきたのでしょうか。

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レオナード・ナイトは今年2月、82歳で亡くなりました。

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神とかイエスとかという言葉は日本人で抵抗がある人もいると思いますが、
『愛』が「大事なもの」ということは全てに共通しているのだと思います。

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ワッツタワーもそうですが、一人の人間が長い年月を費やして作り上げたものというのには、簡単に言い合わせない魂を感じることができます。

帰国前にここに来られて良かったです。
感謝し、ここを去ることに。
砂漠の環境は厳しい。今度ここを訪れた時に、どのようになっているのか。
またいつか、会いに来よう。

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アメリカに来て、今年1月から乗っている車ともお別れの時が近づいてきました。
走行距離14万マイルを超えていますが、よく走ってくれています。
文字通り『愛車』となりました。

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車の影を見ながら遊んでいると、、、

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検問所のようなとこへ。・・・ここで、ちょっとした悲劇が。。。
警察に「U.S. citizenか?(アメリカ合衆国国民か?)」と聞かれたので、「No」と答えると「パスポートを見せなさい」と。
二人ともパスポートを持っていたのですが、、、あっ、私達のビザの期限、先月下旬で切れている・・・(・・;)
1ヵ月ほどの延長申請を行っている最中なので、法律上は問題ないのですが、証明するものを「紙」で持っていなかったのです。。。
「車、そっちに停車して」と。。。「は、はい。」
他の警察官が、「犬いるか?」と。麻薬犬のこと。
「犬はいらない。ビザの期限が過ぎている」
「オッ、オー」とのやり取り。
私達が今延長申請をしていて、申請を受け付けたというデータは夫のパソコンの中に入っているのですが、電源がないと動かない。パワーを貸してくれれば・・・とお願いしてみるが、そりゃ貸しませんよね(;^ω^)
「車の中で待っていなさい」と。
挙句の果てには「チャイナにはいつ帰るんだ?」とまで聞かれる始末。
(あのぉ・・・・ポリスさん、ジャパンのパスポートを渡しているのですが・・・)と夫と苦笑い。
このまま不法滞在者として牢獄にお世話になるのか・・・とも一瞬思いましたが。
30分程して、「帰国の日が来たらすぐに帰ってください」「それと、証明書はデータではなく紙で持つこと」の注意を受け、通過することができました。。。ごもっとも。

アメリカに来た頃は色々と持ち歩いていたのですがね。
今後は気をつけよう。
これも結果的には勉強となりました。

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車の影も、いつの間にかUFOのようになっておりました。。。

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途中、道に迷ってしまい、辺りは真っ暗。

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暗い中の運転で夫も大変でしたが、吉野家で牛丼を食べ、21時に無事にパサデナのアパートへと帰ってまいりました。

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今回のアメリカでの最後の旅行も無事に終わりました。
私は今回の旅行計画を立てるのには参加できず、全部夫が計画を立ててくれました。
道に迷うこともありますが、、、地図を読むのは私の仕事なので、私も間違ってしまうのですが(^▽^;)
毎回、どこへ行くにも地図もバッチリ調べてくれて、お互いの家族が日本から来た時には「しおり」まで作ってくれたりと本当に凄いな、と思いました。夫に感謝です。
AAA(トリプルA)という日本でいえばJAFのような所で、無料の地図をくれるのですが、アメリカに来て沢山の地図がたまりました。
マーカーで沢山の線が引いてあるこれらの地図も宝ものです。


いい旅だったな~。
以上、ありがとうございましたm(。。)m

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